そういえばはてなスターの引用スターはどうしてやめてしまったのだろう。どういうところが刺さったのかとか、きちんと読んでる感が伝わってよかったのにと思う。人の引用を眺めるのも面白かった。
mediumのハイライトは結構よく使っている。
Twitterはあまり面白い話がないなあと思ってふとはてなブログに来てみたのだが、やっぱりおもしろい。それぞれが思い思いの生活のことや、考えを書いている。もうTwitterは自分のことを書く場所ではなくなってしまったような感じがする。他人に向けて何かを語る場所になっているような、そんな感じだ。
ブログの根本は日記であり、自分のために書いている。一方Twitterはソーシャルメディアサービスで、他人とつながることなどが活動の中心になっているのかもしれない。
最近はサービス開発を仕事で取り組んでいるので、このサービスではどんな指標を重要視するだろうか?という視点でものを見るようになった。
はてなブログで追うべき重要な指標は何かと考えれば、やはり継続して投稿してる人の割合かもしれない。あるいはブログに訪れてくれる人の数。はてなスターやコメント、ブックマークは二の次かもしれない。(10秒で考えたので議論の余地はある。)
この記事も誰のために書いているかといえば、やはり自分のためであって、自分の考えをまとめたりすることで、自分と対話することを目的にしているのかもしれない。あとは、元気にやってますよー、最近こんな感じですよーと、このブログを見てる人につたえたい。
Scrapboxも面白いのだが、んー、やっぱりブログはブログやね。
octo expansionの感想も書きたいな。
軽くてサクッと読めそうなので会社で借りて読んでた。自分は
一緒に仕事するのに、邪魔しようとして働いてるひとはいない
という考えで生活していることが多かったのだが、本を読み勧めていくとまさにこういうアイディアの本で、わかるわかる〜と思いながら読んでいた。でもこれが2012年に出た本というのはすごいところ。きちんと文書化されているところがすばらしい。人に説明したいときに「TeamGeekに書いてあったよ」「ぜひ読んでみてください」と言えるのがいい。
この本は、いわゆる「HRT」について書かれている。HRTは
という3つの行動指針。自分は謙虚すぎて自分のことを信頼できてない部分がある気がするので、HRTの逆版みたいなものが足りてないような気もするのだった。いい指針ないかな?
自分と相手のバランスを保ちながら、チームでうまくやる方法が紹介されていた。3つにまとめると、
というところかなと思う。この基本とHRTを元にすれば、マネージャーやリーダーになったらどうするべきか?という問いも考えることができるのだが、ひとつの答えがサーバントリーダーである。
一言でいうと、執事のようなリーダー。エンジニアがやることを邪魔せず、アシストする。足りないものがありそうなら準備しておき、困っていることがあれば解決する。いつでも落ち着いていて、正直で、相談にのってくれるリーダー。
本の中では、リーダーとしてどう振る舞うべきかや、そのアンチパターンがまとまっていた。今すぐ使える知見は正直あまりなかったが、自分がそういう立場になったら読み返したいと思った。
まだ本は読んでないのだが、1 on 1したりする中でエラスティックリーダーシップの「自己組織化されたチーム」の話が出てくる。話を聞いている限りでは、このTeamGeekで目指すチームは、そんなチームと似ているように見えた。
次はこれを読んでみるのも面白いかもしれない。
チームで困った行動をする人が居るときにどうするべきか?という話も載っていた。印象的だったのは「有害な人ではなく有害な人のその行動を追い出そうとする」という考え方で、その人自身は良いことをするはずだとまずは考えてみること。もしダメなら、その人を追い出すことを考えなくてはいけないけど。
軽く読めるし振り返りやすいので、辞書的にそばに置いてあると良い一冊かもしれない。
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか