半空洞男女関係

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いろいろなスコープ調整

nekogata.hatenablog.com

この記事について数日前からちょくちょく考えていたんだけど、スコープ調整って2回くらいチャンスがある。

一つ目は開発が始まる前で、企画やデザイナーが「こういうことやりたいんですよね」「見積もるとこれくらいです」みたいなやりとりをしている時期で、この時の「スコープ調整」のやり方はブログに書いてある通り「こういう方法もありますよ」みたいな話がしやすい。

二つ目は開発が始まった後のことで、もうすでに始まってしまった開発が意外とやってみたら大変で、6月に出したいつもりだったけど6月まではここまでしか終わらないです、どうでしましょう、みたいな状況。こういう時はブコメにも書いたようなゴールポストをいじくるような一次元的な「スコープ調整」をしてしまいがちではある。この二つ目の状況において、「じゃあなんとかして価値を届けたいのでなんとか工夫してみましょうか」みたいなことをするのは結構難易度が高いとは思う。

でもスクラムのスプリントゴールっていうのは多分そういうことなんだと思う。今のところこういう仕立てがいいと思うんですよね、とPBIを使ってPBLに表現されているけど、達成したいことはスプリントゴールに書いてあることである。スプリントゴールに書いてあることが達成できるんだったらこういう方法でもいいじゃん。という「スコープ調整」を毎日していくことがスクラムとかでやっていきたいことなんだろうなと思う。

そういえば最近スクラムスクラムってけしからんな、と思っていたけど、なんやかんややっぱりよくできたフレームワークだなとも思っていて、心の故郷はアジャイルとXPにありながらも、お道具箱にはスクラムキット入れておきたいよなとか、そんな気持ちになっている。

障害の振り返りに関する感覚

障害の振り返りみたいなの「頑張る」「気付けるようにする」みたいなところからいかに抜け出すかが重要で、間接外すみたいなテクニックが必要な気がしている。

あるいは「気がつかなかったから」みたいな原因を深堀しないことが重要であって、そこは綱渡りだったり、銀行のレーザーを避けていくような感覚になる。うまくその枝は切ってしまって、重要なところを探索していくイメージ。