Makey Makey的なことをScratchGPIOでやる
Raspberry Piの内部抵抗はおよそ50から60[kΩ]前後と書いてある。これだとMakey Makeyのような、体を使ってスイッチオンオフみたいなことができない。そこで外部に回路を作ってあげることでなんとかしてみた。
まずScratchGPIOを立ち上げたらbroadcast SetPinsNone
をする。これをすることで内部プルアップ/ダウン抵抗を使わないように設定できる。
次に外部の回路を以下のように組む。図はpin22を用いる時の図。ピンヘッダが出ているところに計測したいものを入れる。
たぶんもっと良い抵抗値があると思うし、フィルタなどかけたほうがいいのかもしれない。とりあえず手持ちの抵抗で手頃なものがなかったのでこの抵抗値にした。予想だと抵抗値がもっと高い方がいいんじゃないかと思う。 実際、タッチしてから数秒は若干不安定になる。その後は快適に動いて、、、いる。 何か指摘等あればどしどししてください。よろしくお願いします。
参考にした資料
- http://elinux.org/RPi_Low-level_peripherals#Internal_Pull-Ups_.26_Pull-Downs
- Raspberry Piのプルアップ/ダウン抵抗について
- 3番ピンと5番ピンはI2C通信のために大きめのプルアップ抵抗があるみたいですね
- 電子部品使い方:プルアップ/プルダウン回路
- Makey Makey - Standard Kit - WIG-11511 - SparkFun Electronics
- Makey Makeyの回路図があります
追記
1MΩを2MΩにしたら若干安定した。