半空洞男女関係

思ったこととかプログラミングしてるときのメモとか色々かいてます。メールはidそのままgmail

Scratchの次に何をするかという話題

Scratch Advent Calendar 2014 20日目。最近Scratchを全然触ってないなあということもあったので、何を書こうかなあと悩んだ。Scratchで初めてプログラミングをした人が次何をやるべきかという話題は良く耳にするので、それについて書くことにした。

それで、ProcessingとかPythonRubyUnityとかを例に出したりとか、他にもArduinoや、ちっちゃいものくらぶが頒布しているマイコンボードを使ってフィジカルコンピューティングをしてみようみたいな話を書いていたんだけど…。

Scratchとのギャップ

正直、ProcessingとかPythonRubyをやっても、最初のうちに「Scratchだとあんなに簡単なのになんでこんなに面倒なんだ」と思ってやめちゃうかも、と思ったんだよね。これは難しいところかもしれない。そういう意味で、Unityとかはいいのかもしれないと思うんだよね。あとは、フィジカルコンピューティングをやってみたりとか、Viscuitっていう日本人のハカセが考えたプログラミング言語を試してみると、こういうことを考えてる人が居るのかと面白いかもしれない。Scratchより、Viscuitの方が好きだな〜という人はかならずいると思う。

まあ、今書いたのは全部コンピューティングだよね。コンピューティングに縛られず、デザインとか、工作とか、もういろんなことをやったほうが良いと思う。それで、またScratchと様々な要素がつながってくるだろうと思う。だからScratchは最高という話ではなくて、一見関係無さそうな要素でも、いざという時にいつでもScratchが使えるから便利という話ね。

いつでもやめていいし、はじめてもいい

それで、当たり前な話だけど、結局次なにしたら良いかっていうのは完全にその人の興味関心なんだよね。色々見てみて、面白そうかも、って興味を持ったらとりあえずやってみればいいし、飽きたら放置でいいんだと思う。また興味が出たらはじめて、それの繰り返しでよいのだとおもう。だから、とりあえず、PythonとかRubyもやってみて、面白いなとおもったらやればよいし、そうでなければ、やめればよいでしょう。ずっと続けなきゃいけないなんてことはないよ。

トレンド

最近プログラミング教育っていうワードがトレンドになっていて、とにかく我が子にプログラミング教育を、みたいなモチベーションで親がそういうワークショップに参加させるみたいなことも増えてきていると耳にする。(今日もWBSでプログラミング教育が取り上げられていたらしい) 機会を色々与えて、とりあえずやってみてハマるのを探そう、みたいな気持ちならいいけど、とにかく我が子にプログラミングをやらせたい、これからはプログラミングっていうしさ、というのは、おかしいよねという気がする。そんなに万人に無理やりやらせるもんでもないと思うんだよね。

まあ何が言いたいのかというと、Scratchやコンピュータに限らず、いろんなことやりましょう、色々なことを沢山トライしてみて、経験してみたほうが、Scratchでプログラミング始めましたという人にとっては良いんじゃないのかなということです。それで、色々なつながりを得たらいいです、きっと刺激になるです。

なんか抽象的な話になってしまった。でもScratchはぐんぐん突き進むことはできるから、それが終わった後にどうしようという話を書きたかった。やっぱり具体的にこういう面白いのがあるよっていう紹介のほうが良かったのかもしれない。まとまってなくて申し訳ないです。でもタイムリミットがきたので、これで公開します。