写真を残してないと何がなんだったか全く覚えていない。毎年ベストをやっていて思う。
大抵酒を飲んでいたりいい音楽を聴いている時にピークは来るわけだけど、それが最高な状況だったとしても何も思い出せない。その時の気持ちを文章にすること、写真にすること、何でもいいから公開しようが公開しまいが残さないと、都合のいいことしか覚えてられないな。
写真を残してないと何がなんだったか全く覚えていない。毎年ベストをやっていて思う。
大抵酒を飲んでいたりいい音楽を聴いている時にピークは来るわけだけど、それが最高な状況だったとしても何も思い出せない。その時の気持ちを文章にすること、写真にすること、何でもいいから公開しようが公開しまいが残さないと、都合のいいことしか覚えてられないな。
2023/2/18。ピガールの1番。
三茶にあるピガールは、ヨーロッパのビールを取り扱うビアバー。噂には聞いていたものの、自宅からは遠かったのでなかなか行く機会がなかった。たまたま三茶でビールを飲む会があったので、二軒目としてピガールへ行ったのだった。一杯別のビールを飲んだ後に、一番のOLD SPECKLED HENをハーフで頼んだ。
バランスが素晴らしすぎて、驚いた。カラメルのような甘さと、麦の香りが印象的だけれど、甘すぎず、軽すぎないちょうど良いビールだった。その日のビールとしては4~5杯目だったはずがすぐに飲み切ってしまい、思わず二杯目をパイントで注文した。
このビールはイギリスのペールエールなのだが、ビターとも呼ばれている。
Pigalleでは常に"ABBOT ALEアボット・エール"か"OLD SPECKLED HEN"というイギリスのドラフトのペールエール="Bitterビター"を扱っています。 僕が"Bitter"をおく理由。 | European Beer Pub Pigalle
ここでビターに取り憑かれて以来、あらゆる店でビターがあれば飲むようになった。ビターは流行りのクラフトビールとはちょっと比べれば地味なビールではあるので、どこでも飲めるわけではない。ビターが飲めることを期待して、イギリス風のパブをめぐって飲み回ったりもした。(上野ならウォーリアケルト、渋谷ならALDGATEなど...。)ただ、ピガールの一番が僕は一番好き。
しばらくワインを飲んでいた僕にとっては、またビールを飲み始めるきっかけとなった一杯だった。
DON'T JUDGE, JUST DRINK YOUR BEER. ENJOY THESE AWESOME THINGS. - ピガールのレジにある一文
2023/9/20。10000km。
京都・神戸・香川・岡山を5日間程度かけて走って、鈴鹿に向かっていた時期。この後鈴鹿サーキットでF1を見て、家に帰った。F1の期間を除いて毎日のように運転していたので、正直しばらくもう運転しなくていいかと思っていたのを覚えてる。1人で走り続けるのは結構孤独で、誰か話し相手でも居ないものかと思いながら走り続けていた時間もあった。
帰宅した時に思わず撮った。
まだまだ走りたい。
2023/10/20。Tobira Recordsにて。
今年は後半以降Sam WilkesやJacob Mann, John Carroll Kirbyあたりや、ハウスをずっと聴いていた。そんな中、Sam WilkesのLPが欲しくて、Tobira RecordsのWebサイトを見ていて見つけたのがこれ。
アルバム通して聞いても良いし、シャッフルで聞いても良い。どんなタイミングでもずっと聴いてられる不思議なアルバムだった。元ネタ動画に合わせてRescoreされたバージョンもとても良い。
この記事を書くために2023年を振り返っていたが、2023年は何かやり残していたことのいくつかを一気にやりきってしまうような、そんな一年だった。社交性に振り切っていたような気もする。インターネットやコンピューティングはそんなにできなかった。今年は20代最後の1年も始まり、この記事を書いているタイミングではちょうど折り返したあたりになる。2024年はもう少し地に足をつけつつ、多少の異常さはキープしながら、これまでやれなかった側面に取り組みたい。
まだインターネットに書けないこともあるんだけど、無事すべてがうまくいきますように!
今年の残りと、来年もよろしくお願いします。
この記事は2023 Advent Calendar 2023 21日目の記事として書かれました。昨日はdannna_oさんの「還暦(支度)|dannna_o」でした。明日はtomoyayazakiさんです。
ユーザーはアプリやサービスを使っていて「大事に思ってますよ」と作り手から思われているかということを、1フレーム1フレームの中で肌身を持って感じるんだよなということを改めて思った。
「まあこんなもんでいいか」「時間ないし、まあこれくらいかなー」という自己(会社/短期利益)中心的な意思決定は、ユーザーからサービスやアプリに向けた信頼を損ねることになる。これは、中長期的な利益を考えると正しいことではないだろう。
結局、1チケットや1案件の仕事がプロダクトとして世界に放出されるので、1つ1つの意思決定がやっぱりものすごく大事。
そういう時に、ユーザーの顔が思い出せるかみたいな部分が最終的には効いてくるので、一見無駄かもしれないユーザーインタビューとかVOC施策というのは、大事なのかもしれないと思ったりする。顧客のためというより、作り手のための施策。(結果的には、顧客に返ってくるのだが)
※ 2023/07/15 17:27: 文章が支離滅裂な部分があったため修正した。