東京都の妊産婦向け助産師相談を利用した
子が誕生して2週間程度経ったところで、排便のペースが悪いことが気になっていた。お腹が張っていたり、大量に便が出たらスッキリして泣き止んだり。ネットである程度検索してもさまざまな情報が溢れているし、いまいち何をどう判断したら良いのかがわからなかった。
自分で調べた情報を得て実践しても、実際目の前にしている我が子が苦しそうだったり泣き止まなければ、心配になってしまうのが親というものである。体操やマッサージをしてもあまり改善はしないし、浣腸をすると一気に出るが、定常的には出てくれないなどの問題があったのだ。
いろいろ調べたところ、東京都が妊産婦向け助産師相談を実施していることがわかったので利用することにしてみた。
妊産婦向け助産師相談
妊婦や産後1年未満の産婦であれば、無料で30分相談することができる。昔は訪問や電話による相談もあったようだが、今はZoomを利用したオンライン相談である。利用制限は・・・ないような気がする。
決まった予約枠が用意されているので、予約システム*1を使って予約する。火曜日に予約をしたと思うが、その週の金曜の昼間が空いていたので予約。メールでZoomのURLが届くので定刻になったら入れば良い。
一応会社でもオンラインの助産師相談や小児科診療などもあるのだが、いろいろ使ってみようということでまずは都の事業を活用してみることにした。
相談してよかった
結果として、相談してよかった。助産師さんに相談することで、実際の子供の状況を詳しく伝えて判断してもらうことができる。こうしたプロセスが親の納得感につながり、無用にインターネットの海を彷徨うことがなくなる。
ついでに子がギャン泣きすることや、母乳やミルクのバランスなどについても相談できてよかった。体重がちょっと増えすぎかもしれないんですよね、という話をしたら、「あ、あ〜〜〜〜↑↑、ちょっと....それは....増えすぎかもしれないですね〜(笑)」と言われてしまったので、与える量については見直す必要がある。
副作用として、父母間の意思決定を円滑にすることも促進してくれるとも感じた。父親と母親で心配の度合いに温度差があるトピックもあると思うが、第三者という助産師さんに意思決定の材料を出してもらうことで、日々の育児コストと得られる安心のバランスがちょうど良い場所を見つけることができると思う。
*1:STORES 予約だった。こんなのも作ってるのね。と思ったら、随分前にクービックをグループ傘下に入れていた。
娘が産まれ、育休をやっています
表題の通りですが、 今月半ばより育休をやっていっています。予定日から数日ずれ、今週月曜に娘が誕生しました*1。めでたい!妻よ、本当におつかれさまでした。
めでたいしなんかくれてやるぜ。と言う人は↓から。
育休について
早く産まれた場合を想定して、余裕を持って仕事の調整をしていましたが(引き継いでいただいた皆さんに感謝)、結局予定日を過ぎての出産となりました。そのため、長めのアディショナルタイムが発生したのですが、それでももう少しやりたかったな・・・という感じに仕事は少し残してしまいました。もっと早く産まれていたらどうなっていたかという気分です。(復帰後がんばります!!)
(期間は一旦2ヶ月で取っています。その根拠は2ヶ月くらい経つと睡眠サイクルが整いつつあるから・・・という感じだったのです。しかしブログを書くタイミングで改めて文献を見ると、最初の月って0ヶ月じゃない?3ヶ月目で整うんじゃなくて3ヶ月いっぱいかかるのでは?あれ?実は4ヶ月くらいいるのでは?と言う気持ちになっていて、雲行きがあやしい。まあ、やるしかないですね...w)
出産について
お産は立ち会うことができ、とても良い経験でした。結構忘れてしまうと思うので、自分の目線で書き留めておきます。(自分の体のことでもないし、細かいバイタルなどについてはあまりあれこれは書きません)
入院まで
金曜の早朝に陣痛が始まり一旦病院に行ったのですが、検査の上一旦帰ることに。病院よりかは家にいた方がQoLが高いだろうし、その方が良いよねということで。
家にいる間も何度か病院と連絡を取り、陣痛の間隔や痛さを共有していました。助産師さんが声の状況で病院に来た方が良いかを判断していたそうで、そうした数値化しにくい指標が重要なのは個人的にかなりグッとくる部分でした。自分たちで判断せず専門家に意見を聞くのは重要だと思います。
結局入院したのは月曜の午前3:00ごろでした。寝不足も続いていたので、私は一旦帰って寝ることに。
出産当日
8:00前ごろに連絡が来て病院に呼び出されたのですが、そこからなかなか陣痛が思ったように強まらず。。。しかし定期的に痛いのは変わらないので、しんどいですね。お昼ごはんを食べた12:30あたりから状況が一変し、陣痛が止まらなくなり分娩室へ…。*2
ドラマの固定観念があったからなのか、分娩室には勝手に何人もスタッフさんが居るような状況を想定していたのですが、それは最後だけなんですね。基本はメインの助産師さんが1名居るだけで、思ったよりも少人数。そろそろ出てくるぞ!というタイミング(の少し前)でドクターと助産師さんがもう1名ずつやってきました。
立ち会いの立ち回り: 新入社員の気持ちで動く
出産に関して素人の私としては、助産師さんの指示や、教科書通りのことをミスなく実行することを意識しました。当人としてはかなりストレスのかかる状況*3なので、いかに集中してもらえるかが重要だなと思ったからです。なるべく余計に思われることはしない方針で立ち回ってました。どうだったのかはよく分かりません。多分よかったはず。
そして、無事産まれました。泣き声が無事響いた時は何かこみ上げるものがあったなあ。というかホントほっとしました。生まれたから何かが変わったと言うのは自分の中にはなかったですが、始まったぞ!と言う気持ちにはなりました。
今週土曜日までは入院なので、それまでは1人で家の片付けをしたり、入院のサポートをしたり、限られた時間で面会に行く暮らしをしています。家族が増えたのに僕は家にずっと1人で、不思議な気持ちです。のんび〜り。
それから...
さて、プログラミングで最も難しいのはキャッシュ(の無効化)と命名と言われていますが、今だに命名に悩んでいます。私は宿題やレポートもギリギリに終わるタイプだったし、今回も長引きそうです。検討し続けてはいるのですが。。あんまり思いが込められすぎてない、名前にしたいなあ。
あわせて読みたい
子育て同期であり(almost) make everything fab姉さんである id:interestor さんのブログもあわせてお読みください。(出産前に眺めたり、参考にしていました!!)
特に、この記事は最高だったなあ。
では、面会に行ってきま〜す。
プロセスを増やすなら、日々のことを考える
最近似た質問を繰り返したので、メモしておきたい。
チームがある課題に気づいたとき、新たな運用がチームのプロセスとして適用されることがある。
…いいアイディアだ!とても良さそう!
でも、その工夫っていつか(人が入れ替わったり月日が経って風化して)おざなりにならないだろうか。と疑問に思って、以下の観点で認識が揃っているか一応確認する。
・誰が
・いつ(どのタイミングで)
・何をする
・何ができる
もしも条件があるなら複雑化する。
・誰が(判断)
・いつ
・どういう判断条件で判断して
・誰が(実施)
・何をする
・何ができる
割とこの辺りの認識が揃わずに運用がされる(最悪の場合、されない🙄)ことは少なくない。わかってるよ。ということでも、念のために過剰にコミュニケーションを取っておくのは大事。
プロセスやドキュメントはある意味資産である。きちんと運用・管理されないものは負債と言ってもよさそうだ。プロセスを調整すれば、関わるチームメンバー全ての時間に影響を及ぼす。それがほんの数分の確認で未来永劫改善されるなら、ステキではないだろうか。
過剰なコミュニケーションのすすめについては、プロダクトマネージャーのしごと 第四章を読んでください。
コミュニケーション過剰が引き起こす問題は、あきれられるか、嫌味の1つ2つくらいがせいぜいでしょう。さまざまな状況で最適なコミュニケーションの量を正確に決める方法はないので、失敗するならコミュニケーション過剰のほうに倒しておくほうがよいのです。