プロセスを増やすなら、日々のことを考える
最近似た質問を繰り返したので、メモしておきたい。
チームがある課題に気づいたとき、新たな運用がチームのプロセスとして適用されることがある。
…いいアイディアだ!とても良さそう!
でも、その工夫っていつか(人が入れ替わったり月日が経って風化して)おざなりにならないだろうか。と疑問に思って、以下の観点で認識が揃っているか一応確認する。
・誰が
・いつ(どのタイミングで)
・何をする
・何ができる
もしも条件があるなら複雑化する。
・誰が(判断)
・いつ
・どういう判断条件で判断して
・誰が(実施)
・何をする
・何ができる
割とこの辺りの認識が揃わずに運用がされる(最悪の場合、されない🙄)ことは少なくない。わかってるよ。ということでも、念のために過剰にコミュニケーションを取っておくのは大事。
プロセスやドキュメントはある意味資産である。きちんと運用・管理されないものは負債と言ってもよさそうだ。プロセスを調整すれば、関わるチームメンバー全ての時間に影響を及ぼす。それがほんの数分の確認で未来永劫改善されるなら、ステキではないだろうか。
過剰なコミュニケーションのすすめについては、プロダクトマネージャーのしごと 第四章を読んでください。
コミュニケーション過剰が引き起こす問題は、あきれられるか、嫌味の1つ2つくらいがせいぜいでしょう。さまざまな状況で最適なコミュニケーションの量を正確に決める方法はないので、失敗するならコミュニケーション過剰のほうに倒しておくほうがよいのです。