半空洞男女関係

思ったこととかプログラミングしてるときのメモとか色々かいてます。メールはidそのままgmail

電子工作の回路を組もうとFritzingを久々に落とそうとしたが、お金を払うページが出てきて有料化していた。実のところは会員登録すればダウンロードできるらしいのだが、自分はその動線が分からなくてお金を払った。昔お世話になっていたしいいとは思う。ただ、自分が学生だったらどうだったかなとは思う。

FritzingはProcessing, Arduinoあたりが出てきた時に話題になっていたソフトウェアだと自分の中では認識していて、Processing、Arduinoはそれぞれピポットしながらまだ元気だと思うけど、Fritzingは...。という感じではあった。とはいえ何か動きがあったこと自体は嬉しく思った。

github.com

経緯はこのIssueに書いてある。Fritzingはとにかく持続可能な状態ではなかった。ボットのハッキングが仕掛けられ、メールは機能せず、バグレポートやぷるリクエストは放置され、ビルドもまともにできず、0.9.3bで時代が止まっていたようだった。それをなんとかしようと動いてくれているのだろう。それだけでもすごい話だ。


最近あった、 faker.js や colors.js の件も思い出す。

色々無料のソフトウェアや世の中のことを書こうとしたけどうまくまとまらなくてやめた。ただ、もっと損得を考えずに楽しくものを作ることができればいいのに。

副業は時間の切り売りか

自分の可処分時間を使って副業をしているわけだが、それはなんだか時間の切り売りみたいになってしまう気がしてやめました、という話題がPodcastでやっていて確かに、と思いながら聞いていた。

‎Middle Aged Developers: Unsustainable and boring side job on Apple Podcasts

自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐという考え方だと、時間やお金といったリソースが主題にある感じ。働いてないともらえたはずのお金がもらえないし、働いているとなんだか時間を切って売っている状況になって一体可処分時間を削って何をやっているんだ、という感じになりそう。というかなっていくと思う。

考え方をずらしてみて、意義があるプロジェクトや面白いプロジェクトに参加しながら、なおかつお金をもらいながらできているという状況になると、もう少し気が楽になるのかな、と思う。

自分自身副業に関してはモチベーションの持ち方が結構難しいなと思っていたのだが、なぜやるのかみたいなところを明確にしていくとモチベーションが保てるかもと思ってきている。自分は参画当時ワクワクしていたものを途中で忘れてしまって、結構途中でモチベーションが下がっていたのだけど、それを思い出したらもうちょっとがんばるぞという気分になれている。

とはいえこれも、モチベーションは出ないけどとりあえずやってみる、モチベーションなんてものはなくて後からついてくる、というパターンで発生したものではある。

自分をどうやってコントロールするかという点において、本業でも使えるテクニックかもしれない

スルースキル重要

スルースキル重要。優先度が低いがすぐに手をつけられるようなものがあっても、重要で緊急度が高いものがあればそちらを取り組むべき。

ちょっとした気になりを直し始めてyak-shavingが始まり、あっという間にその日を使い果たすことがある。これをやっていると重要で緊急度の高いものを済ませることができずに、まとまった単位の時間が終わる。

自分は環境構築ばかりしてしまって肝心のアプリケーションを書くのに至らないことがある。気持ちよく書けることよりも、まずは実現したいことに突き進む。一回通してしまえば、作り直すことだって難しいわけではない。とにかく一気に駆け抜けることが重要な時もある。一度駆け抜けた方が、二回目のために場を準備することがやりやすかったりもする。

スルースキル重要