バイナリカードゲームってのを買った。54枚のトランプなんだけど、表が黒か白の2値しかないというカードを使って遊ぶゲーム。ゲームのルールはGitHubで公開されていて、だれでもPull-Requestを送ったりして改良していける。
Binary Card Game from Toru URAKAWA on Vimeo.
バイナリカードゲームっていう単語で検索すると、他にも同じようなことを(教育目的で)考えている人がいることがわかるけど、ちょっとむずかしそうって感じがする。
http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/mnaka/ut/bincard.html
遊んでみた
それで、バイナリカードゲーム自体は遊んでみると面白い。例えば戦争ゲームね。
- まず黒と白のどっちが1なのかを決める。もうこの時点でいいよね。
- シャッフルしたら人数でカードを分ける。
- 手札を見ずに、せーのっで1枚カードを場に出す。1は0に勝てる。勝ったらカードを全部貰える。
- 勝敗がつかなかったら、3枚引いて横一列に並べる。それを2進数で計算して、大きいほうが勝ち。
- まだ勝敗がつかなかったら、もう2枚ずつ引いて横一列に並べ、対決を繰り返す…。
- 全部のカードが集まったら勝ち。
意外と面白いんですよ。盛り上がる。これはただの運ゲーなんだけど、導入には良いですよ。。。
バイナリって単語を知ってる人は、バイナリ+カードゲームかよ! ってことでそれだけで食いつく。ゲームが面白いってことはバイナリカードゲームではなくても良いのだが、改良しやすさというところが手軽で面白いなという印象がある。まだ公開されたばかりでルールも洗煉されていなくて改良するポイントが多いというのも理由としてあると思うのだけれど、黒と白の2値しか無いというのが決め手なのかな、と思ってる。
一昨年Twinkrunっていうゲームを作ってから、子供の頃のように色々なルールを改良したりして楽しく暮らしていくということに興味がある。もっと色んな事について工夫しようとしてみて良いんじゃないかって思っていて、バイナリカードゲームはそういうのがし易いなと思った。ゲームのルールを乗せるメディアが新しく出来たっていうのはなかなか無いわけだから、ここで遊びまくるっていうのも面白いんじゃないかとかね。
まあそれはいいんですが。。。
バイナリカードゲームについてエモいブログを書いている人がいるのだけれど、この人のブログがまた良いので、興味がわいた人は是非読んでください。こんなブログ読むより全然有益な時間になるはずなのでこちらを読んでください(最初から言えよ)。
バイナリカードゲームはここから買えるです。僕と知り合い、友達、はたまた…の人はぜひ一緒に遊びましょう! 大体鞄の中に忍ばせています。