半空洞男女関係

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Re: 約束は開発を遅らせる

bufferings.hatenablog.com

見積もりは、用途も一緒にヒアリングしたい派。自分の中での脳内パラメータはこんな感じ。

  • 重要度: 約束する? しない? 間違ってたらどれくらい困る?
  • 幅: どの範囲で見積もりが欲しい? 月? スプリント? 週? 日?

例えば、ビジネス的にROIが立ちそうか、ひどいバランスの機能になっていないかを検討することが目的なら、細かい見立ては必要がないことが多い。

エンジニアのお賃金が1ヶ月100万円だとして、機能を出したら1ヶ月で100万円分回収できるという機能だとしたら、1ヶ月工期が伸びても回収できる地点が一月先になるだけなので、例えば1ヶ月が10ヶ月とか、オーダーが変わるレベルに変化しないのであれば、そこまで問題ではない。

機能を売るために、営業さんにベストなタイミングで情報を展開する必要がある。そのためにリリース時期を知りたい。ということであれば、別に開発を始める時から時期がはっきりしていなくてもいいだろう。2022年の冬に出る。と伝えておいて、開発の山を越えたら、2022年の12月ごろになりそうです。と伝えても良いし。

この辺りの期待値がずれていると、お互い悲しいことになる。ブログに書いてあるみたいに。