チャットをしている。ラップトップやデスクトップコンピュータでチャットをしているときは、あまり起こらないのだが、携帯電話だと返事や会話がよくパターンになる。予測変換のせいだ。
予測変換は確かに便利だし、そのサジェストは本人が書き込んだものを元にできているから、ソースは本人だと思う。だけど、どこで切るだとか、そういったところは携帯電話まかせだ。
僕はラップトップでチャットをしていて、相手は携帯電話からチャットをしている。このとき、僕は本当に本人とチャットをしているのか？と思う。それは本人なんだろうか？じつは、その予測変換を元に、人工無能を作って、リプレイスしてしまっても気づかなかったりするのかもしれない。実際、Twitterではbotと気づかずに話をしているなんて事件もあった。話題になったのはそう昔のことではなかったと思う。
チャットでめんどくさいなぁという時は、返事が遅れたりとか、テキトーな返事だったりする。でも予測変換だったらそういうのは気付けないし、そう考えると、何がなんだか分からなくなる。
ところで僕は、世界を回すために（大げさだ。ただの事務連絡のこと。）コミュニケーションをとることもあるけれど、基本的に、相手を知りたかったりしてコミュニケーションを取ることが多い。そうした中、そういうツールを通して行われる会話はすこし濁った情報になってしまうと思う。もっと生にやり取りがしたい。結局、対面が一番じゃないかなぁとも思う。
とはいえ、パターンで返すことを意識して話してる人も居るらしい。衝撃だった。世の中には色々な人が居るもんだ。
もうすぐ２月がやってきます。１月、あっという間だったな。
