何するの?
Processingで書いたコードをAndroid端末上で実行します。ってそんなの前からできるだろーって人もいると思うんですけど、それが違うんですよ奥さん。今回はお手軽度が尋常じゃないっす。
必要なもの
- Android端末(2.1以降 ※多分。確認はしてない。筆者は2.1のStreakで試しました。)
- AndroidとコンピュータをつなぐUSBケーブル
- コンピュータ(Processingが動けば何でもいい→Win, Mac, Linux)
- Processing2.0α4
http://developer.android.com/sdk/index.html
↑からAndoridのSDKを落とす。Windowsならexeを立ち上げればいいし、MacやLinuxなら端末からcdで解凍したフォルダの中にある"tools"ディレクトリまで移動、"./android"してSDKの管理画面をたちあげる。
以下の項目にチェックをいれる。
- Android SDK Platform-tools
- Android SDK Tools
- Android 2.2 (API 8)
- もしMac以外ならExtras内のUSB Driver Package
これでオーケイ。インストールボタン押して気長に待つ。その間に、Processingのインストールを済ませよう。
Processing2.0α4のインストール
このProcessingはまだα版だから、何が起きるか分からない。必ず自己責任で利用すること。
Processingはここからダウンロードできる。適当にインストールする。
http://processing.org/download/
下の方にPre-Releasesというのがあるから、そこから自分にあったのをダウンロードしてね。
ProcessingからAndroid端末へ書き込む準備をする
Androidにデータを流し込んだり出来るようにしなければならない。以下のような手順をふんで、デバックモードをオンにする。
さて、いよいよお待ちかねの時間である。
Android端末をコンピュータにつないだら、Processingをたちあげる。Processingに内蔵されてるサンプルコードを流しこんでみよう。
Fileから、Examples...をクリック。すると内蔵されているサンプルコードが選択できる。大体どれでも動くので、テキトーに選ぶ。
選んだら、Shiftキーを押しながらウィンドウ左上にある再生ボタンをクリックする。これでコンパイルとアプリケーションの流しこみが行われる。
ここで注意しなければならないのは、ロックを解除しておかないとアプリケーションが立ち上がらないこと。これですんげーハマった。
だいたいそんな感じ。おしまいでーす。
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