大学でLTをしましょうというイベントをやった。実はもう3回目で、0回目と1回目は去年やっている。0回目は研究室のイベント的に、1回目はちゃんと大学の施設を借りてやったのだけれど、僕は当日胃腸炎か何かにかかってしまって参加できなかった。
やりましょうと言ったのは大体3~4週間くらい前で、日程を決めて、場所を借りて、ATND立てて、Googleフォームで講演者募集フォーム作って、告知した。とりあえずメモがてらにどういう流れで組み立てたか書いておく。
場所を借りる
場所を借りるためにはサークルとか「大学内での法人」みたいなのが無いとダメなシステムだった気がするけど、僕はサークルに所属していないので、1年生のころにお世話になった先生にお願いして会場を借りてもらった。完全に作業はお願いしてしまったのでどういう流れだったかは分からない。
反省点
現在は完全に先生に依存している。先生が居なくなったらどうなるのか。
日程を決める
結果的に今回は水曜日の19:30~21:00という遅めの時間帯になった。最適解がここしかなかった。比較的授業があり(ほぼ全休だと来にくいと考えた)、夜の時間帯がそこそこ開いているのがここしか無かった。本来ならば19:00や18:30開催にしようと考えていたが、他の大規模サークルの班会と被ったので時間をずらした。
反省点
他のイベントとの調節が必要。
解決策
学内でイベントカレンダーを作る。
ATNDを立てる
ほとんどの人がTwitterをやっているので、ATNDでイベントページを作ることにした。場所と日程が決まっているので、あとは良い感じに埋めていけばイベントページが出来る。ATNDは誰でも参加ボタンが押せてしまうので、外部の人が絶対に来てほしくないイベントには向いていない。今回は説明文の上部に学内のみとの注釈を付けて対処した。問題は無かった。
Googleフォームでプレゼン希望者用フォーム作る
Google driveからフォーム作成をすれば、だれでも簡単にプレゼン希望者用フォームが作成できる。連絡先やLTのタイトルなど、運営に必要な情報の記入を求める。参考までに今回の内容を書いておく。
- 本名(公開しない)
- 公開用の名前(公開する)
- 所属
- メールアドレス
- Twitterアカウント(あれば)
- スライドのタイトル
- 簡単な内容(あまりよろしくない場合はお断りもしくは調節するため)
- その他
反省点
ATNDが聴講者用であることが伝わっておらず、そこに参加すれば話せるのかと思っていた人が居た。しっかりと明記しなくてはいけない。ATNDの下部に講演者用フォームへの案内を書いたので、わかりにくかったかもしれない。次回は上部に案内を入れるなど工夫すべき。
告知する
学科で集まるイベントが有ったのでそこで告知させてもらった。あとはTwitterで2~3日に一回くらいつぶやいたり、新しい情報出す度につぶやいたりした。
反省点
現段階ではインターネットでしか定期的に情報を得ることが出来ない。協力してくれる人を募集してチラシなどを置いてもらい、オフラインでも情報が収集出来るようにしておくべき。
こまごましたことをやる
- タイムテーブルを決めた。なるべく技術っぽいもの/そうでないものが交互になるようにした。
- 名前書くステッカーを買った。こんなやつ。

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- 当日の午前2時くらいにAmazonで発注したらその日の18:00くらいに中野の友人の家に届いた。ちょうどその時間まで友人は寝ていたので受け取ることができた。Amazon便利だし早くドローン配達始めて欲しい。
- オープニングのスライドを作った。
設営
机をすべて取っ払って小さな机が出てくる椅子みたいなのを配置した。後ろの方に名前書くスペースを設けた。HDMIのケーブルが用意されていなかったためドタバタした。BGMがあると捗る。人が入ってきてから、BGMを下げると「そろそろ始まるな」という合図になるので、かけておけるようにしておくと便利。
反省点
やる
あとはやるだけ。司会などをこなしつつ、できるだけプレゼンターが快適に話せるように務める。ちゃんとプレゼン聞いておかないと接続切り替えの時に繋げなくなる。 最近書いたプログラミングの話からSwiftの話、動画制作に日本酒、PPPHの啓蒙まで幅広いLTがあった。すぐにスライド公開してる人居てヤバかった。
反省会やる
Google Docsの共同編集オンにしてハッシュタグ付けてリンク撒いた。KPT(Keep, Problem, Try)に分けて誰でも反省できるようにしておいた。勝手に埋まっていくので便利。
懇親会
IT勉強会界隈で有名なワードとして懇親会が本番という言葉がある。懇親会で仲良くなったり議論して、そこから次のステップが生まれてからこそ、会う意義があるだろう、みたいなことを言ってるのではないかと思っている。とりあえず近くのさくら水産でやった。
反省点
- アナウンスがギリギリ過ぎたので、余裕持って行いたい。
- 可能であれば会場でそのまま行いたい。
- そうすることで様々な人が参加可能になる。
- 移動しやすいので交流しやすい
- ただ知り合いが居ない人みたいなのはつらくなる
ブログを書く
ブログを書くまでが勉強会ですというのもIT勉強会界隈で有名なキーワードなんですよ。
以上です
だいたいこんな感じで運営できるはず。ただこれを一人でずっとやるのは大変だし、僕が居なくなった時に続かないので健全ではない。次回はこれをいかに回していくのかということについて考えたい。あとやってる意義だけど、
やってる意義みたいなのはいくつかある。1つは学科の交流で、所属している学科はやっと二年目なので、やっと後輩が出来たという感じがある。コミュ障なので、こういうイベントみたいにしないと絡めないので、頑張ってやってる。2つ目はプレゼンの練習で、だいたいLTとかやっておくと手軽にプレゼンの練習できるから、結構あそこがダメだなとかすぐに反省できる。そのまま引き伸ばせば長いプレゼンが出来るようにはなると思わないけど、やらない人よりはいいと思う。あとイベントドリブンで開発みたいなのができるし、なにか作ったらあそこで発表しよ〜みたいな機会が出来る。そういうの大切だと思っていて、野生のクリエイターじゃないけど、サークルとかに属してない人でもそういうのが出来るようにしたい。僕とか僕とか僕とか。3つ目は学科の雰囲気作りみたいなやつで、嫌な感じじゃない意識高いことを普通に話しても良い雰囲気とか出来ると、ゼミの議論とかしやすくなるかもなと思ったし、折角大学入ったのでそういうの出来るといいよなと思ったけど、あんまりそういう感じでもないから、いっちょやるかみたいな感じでやってる。多分SFCとかに入り直すよりこういう活動したほうがよっぽどコスト低いと思う。というわけで全部自分のためです。